最近注目されているノーコードプログラミング。
どうやって勉強しようか?と考えた時に検索するのが本。
ノーコードに関する本はあるのかどうか?
どのような本がおすすめなのだろうか?
ノーコードプログラミングについて書かれた本をチェックしてみました。
ノーコードの書籍
まず結論から言えば、 ノーコードに関する本は非常に少ないです。
2020年の8月に確認した時には2冊しかありませんでした。
そもそも、ノーコードが注目を浴びはじめたのは最近で、日本では、まだそれほどメジャーではありません。
そのため少なく、今後、増えてくる可能性はありますが、確認時は2冊でした。
「ビジュアルプログラミング Bubble」という本と「Bubble.ioで始めるノーコード開発入門」の2冊。
両方ともBubble(バブル)について書かれた本です。
ここでは「ビジュアルプログラミングBubble」ノーコード/コーディングレスではじめるWebアプリケーション構築がどのような本なのかを紹介していきたいと思います。
ビジュアルプログラミング Bubble
この本はタイトルにもあるように、バブルを利用したノーコードプログラミングについて書かれています。
著者の佐藤元気さんは、プログラマー、ITコンサルタント。
本の内容は、Bubbleの説明やBubbleを使用するための知識、後はマニュアルの翻訳バージョンになっています。
Bubbleのメリットとして、サーバーが必要なく低コストで使えるということです。
料金は無料で使えて、商用利用であれば広告バナーが表示されないパーソナルプランがおすすめです。
パーソナルプランは、月額29ドルです。
※ 金額は今後変更になる可能性があるので注意してください。
テンプレートも豊富にあるので作りたいものに近いテンプレートがあれば時間がかからずに作成することができます。
テンプレートは、有料から無料のものまであります
本書は用語の解説から始まり、 バブルの基本的な機能の解説をしています。
ただし、全くの初心者だと結構難しい部分もあります。
おそらく何の知識も無い方だと、最初の2割ぐらいを読んで離脱してしまうかもしれません。
横文字が多く、専門用語も多く、本格的に書かれていますので、初めてバブルを使う方には、ワケが分からない状態になる可能性があります。
これからアカウントを作ってみようという、完全な初心者には向いてないと思います。
本書では、登録した後すぐに動作するアプリ設計に取り掛かりより、まず考え方を学ぶことをお勧めします。と書かれています。
本の大部分は、Bubbleのマニュアルの翻訳バージョンになっています。
内容の一部ですが、以下のようになっています。
- Bubble用語集
- アプリケーションエディタ
- ワークフロー構築
- アプリケーションの構築
- Bubble API の使用 など
全くBubbleを使用したことがなくて、どんなものなのかを知ろうと思って読んでも、少し難しすぎると思います。
本書は少しBubbleを使ってみて、もっと詳しく知りたい方に向いています。
初めてでとりあえずノーコードに興味を持って、非常に簡単に作れると思ってこの本を読むと、逆に非常に難しく感じると思います。
完全初心者ではなく、少しBubbleを使ってみた知識がある方向けの本になっています。(チュートリアルを日本語で学びたい方)
Kindle Unlimited 読み放題対象になっていますので、Amazon Unlimited に入っている方はチェックしてみるといいのではないでしょうか?
また、有料で購入の方は、購入特典でユーザーインタフェース日本語化プラグインがダウンロード可能となっています。
[icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] ビジュアルプログラミングBubble他には英語のものが多いですが、オンラインの動画で学べるUdemyもあります。動画で学ぶことが可能です。
⇒ Bubble
Bubbleの登録方法はこちらの記事を参考にしてください。
⇒ ど素人でも分かるBubbleの登録方法
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