NoCodeに力を入れ出しているグーグル。
そのグーグルから新しいノーコードツール「Google Tables」がリリースされます。
現在、アメリカのみでの公開ですが、日本でももうすぐ公開されそうです。
Google Tablesは、どんなツールなのかをチェックしてみました。
Tables
Googleの新しいノーコードツールがリリースされます。
その名前は「Tables」です。
Tablesは、プロジェクト・業務の管理などが行えるツールで、状況や進捗を簡単に確認することができます。
スプレッドシートのデータを使用し、表示もタスクビューやカンバン(カード)ビューを使用して視認性、使い勝手が上がっています。
少しづつスプレッドシート離れが進んでいる印象で、今後、スプレッドシートの在り方も変化していきそう。
スプレッドシートからテーブルタイプへ変化していくのではないかと思いました。
Google テーブルは、業務管理に関する時間を短縮できそうなノーコードツールです。
Tablesの使い方
Tablesは、現在ベータ版がアメリカで公開されています。
Tablesの価格は、無料と$10があります。
データ数やフォーム、ボットなどの容量制限があります。
<使用方法>
- SheetsやCSVファイルからデータをインポートする方法
- 空白のテーブルまたはワークスペースで最初から開始する方法
- テンプレートを使用する方法
ここら辺は、Appsheetと近い感じです。
その後、テーブルをグループ化してワークスペースにリンクし、プロセスワークフローを作成できます。
週間予定表でTrello(かんばんボード)+タスク(To-Doリスト)+カレンダーを使いイベントのタスク管理なども作れます。
一番大きいのは、カスタマイズ可能なコードなしのボットが使用できます。
テーブルでは、ボットはコードを記述せずに作成されます。
自動化で時間を節約できそうです。
Tablesは、アクションの実行も可能。
TablesにはAPIがあり、AppsScriptを介してプログラムでアクセスすることもできます。
例えば、Slackにチャット通知を送信したりということも可能。
Googleテーブルを使用することで、情報の保存と整理、アクションの自動化が簡単になります。
テーブルの方がスプレッドシートよりも使いやすく早いので、今後、日本でもスプレッドシートからテーブルへの以降が始まりそうです。
今後、日本でも公開されたら、使用していきたいと思いますので、しばらくお待ちください。
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