アプリやWebサイトが簡単に作れる時代になりました。
ノーコードツールを使えば、プログラムの知識がなくても、アプリやWebサイトが作れます。
最近では、その分野も広がり、音声アプリ開発もノーコードで行うことも可能。
ここでは、音声アプリ開発ができるVoiceflowは何なのか?登録や価格などノーコードアプリの疑問に答えます。
ノーコードとは?
まず、「ノーコードって何なの?」という部分から解説していきます。
ノーコードとは、その名の通りコードを使わないということです。
ノーコードなら、プログラミングが分からなくてもアプリの開発制作 Web サイトの制作を行うことができます。
最近では、ノーコードで使えるツールがたくさんあります。
ノーコードと言ってもいくつかの分野があり、大きく分けると以下のようなツールがあります。
- アプリケーションを開発に有利なBubble
- Webアプリケーション作成に有利なAdaloやGlide
- Web サイト構築に有利なWebflowやSTUDIO
- ECサイト制作に強いShopify
- 音声アプリ開発に使えるVoiceflow
ノーコードツールは、作成するものによってツールを選んで使用します。
このようにノーコードといっても、その中でいろいろなツールが分かれています。
自分が何をしたいのか?何を作りたいのか?によって選ぶノーコードツールが変わってきます。
ノーコードツールを選ぶときは、どのようなものを作りたいのかを考えて適切なツールを選んでください。
ここでは、音声アプリ開発に使える「Voicefiow」を紹介します。
Voiceflowとは?
Voiceflowは、音声アプリを作成できるノーコードアプリです。
Voiceflowは、アメリカの企業でトロントが拠点。
Voiceflowでは、Amazon Alexa(アレクサ)とGoogle Assistant用の音声アプリを作成できます。
特に、Alexaのスキルを開発してみたい方、スマートスピーカーを持っている方におすすめです。
Voiceflowはノーコードなので、フローチャート形式でブロックを並べて繋げて作成可能。
ブロックをドラッグ&ドロップでつなぎ合わせて、アプリの流れが出来ます。
Voiceflowは、「speak」と「choice」という2つで会話を作成していきます。設定でAPIを組み込んだ音声アプリの開発も行えます。
エディタ画面もすっきりしていて、シンプルで使いやすいデザインレイアウト。
音声アプリの開発をしたい方は、ぜひ試してみてください。
Voiceflowの登録方法
Voiceflowのサイトから登録が行えます。
Voiceflowの登録には、メールアドレス、パスワードが必要です。
他には、グーグルアカウント、フェィスブックアカウントでログインが可能です。
グーグルアカウントを使用しました。
次に、プロフィール作成を行います。
役割、作成するチャンネル、チームの規模などを選択式で入力します。ワークスペースに名前をつけます。
Voiceflowのエディタ画面が表示され使用できるようになります。
Voiceflowの金額
Voiceflowは無料で使用することが可能です。
Voiceflowの金額
- Starter:無料
- Pro:$40
月$40のサブスクモデルです。
Voiceflowは無料でも使用できますが、制限があります。
Starter
- 2つのプロジェクト
- 1kインタラクション/ m
- 個人使用のみ
無料のStarterには、このような制限があります。
次に有料プランのPro
Pro
- 無制限のプロジェクト
- プロトタイプの共有
- プロジェクトのダウンロードなど
まずは、無料で使用してみるといいです。無料でも十分使えます。
Voiceflowの感想
スマートスピーカーの普及が増えていて、日常で使用する方も増えています。
それと同時に音声のアプリも増加し、便利なアプリが増えています。
ハードルが高い感じがする音声アプリですが、ノーコードで音声アプリを作成できるとは思っていなかったので驚きました。
Googleアカウント、アマゾンアレクサ、IVR、サムスンビクスビー、Siriなどのボイスやスラック、ツイッターなどの音声アプリができます。
Voiceflowは、会話の流れの枝道をコード無しで、ドラッグ&ドロップで行えるのでコーディングの知識がない人でも使えます。
Voiceflowも進化しており、2020年4月にはUIデザインも変わりました。
ブロックで会話を作れるので、面白いアイディアがあれば、形にすることができます。
中でも、アレクサの需要は多いので、音声のアプリ開発は今後も増えていきそうです。
Amazon開発者アカウントを用意すればアレクサでテストができます。
Voiceflowは、ドンドン使いやすくなっているので、今後はさらにスムーズに音声アプリ開発が行えるようになるかもしれません。
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