【Glideでできること】ノーコードアプリの特徴と活用方法

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最近、注目を浴びているノーコード。

簡単にアプリが作れる人気のノーコードツールGlideなら、プログラミングなしでアプリが簡単に作れます。

ここでは、Glideでどんなことができるのか「Glideの活用方法」を紹介します。

Glide

Glide(グライド)は、ノーコードツールで、Googleのスプレッドシートを用いて、アプリを作成できるサービスです。

Glideは、無料で登録して使用することができます。
⇒ Glideの登録

独学ノーコード
Glideは、クリックアンドドラッグで操作ができ、テンプレートやスプレッドシートとの連携が容易にできるためプログラミングは必要ありません

プログラムコードの入力をせずに画面を操作してアプリが作成が可能で、簡単にアプリを作成することができる人気ツールです。

glideで作成するのはPWAのウェブアプリです。

PWAは、プログレッシブWebアプリケーションの略です。


Glideで作れるのはモバイルアプリですが、ネイティブアプリのような感じで動く、PWAのアプリを作れるのが特徴の一つ。


プログラミングが全く分からない初心者でも、ノーコードでアプリを作成できるのがGlideです。

Glideでできること

ノーコードアプリのGlideを2ヶ月ほど使用してみましたので、その中での気づきをベースに書いていきます。

まず、Glideではビックリするぐらい簡単にアプリを作ることができます。

Glideにあるテンプレートを使用したり、Googleスプレッドシートを読み込んだりしてアプリを簡単に作成可能。

プログラミング経験ゼロの自分でも、驚くほどのスピードでアプリの制作が行えました。

Glideを使用して、実際にいくつかのアプリを作成してみました。

制作が簡単なのは、テンプレートを使用したアプリです。

Glideには複数のテンプレートが用意されているので、そのテンプレートを使用してアプリを作ることができます。

テンプレートを少しイジるだけでアプリができます。
⇒ Glideのテンプレートでアプリ作成

独学ノーコード
Glideを使用すれば、短時間でアプリを作成できます。

Glideを使えば簡単にアプリが作れるということを感じれると思います。

直感的に使えるので、まずはアプリを作成してみてください。

アプリの活用方法

次に考えることは、「アプリが簡単に作れるのは分かったけど、どうやって活用していけばいいのか?」という部分。

ここでは、Glideで作成したアプリの活用方法も書いていきたいと思います。


Glideでできることは、テンプレートを見ていくと分かります。

テンプレートを見て、どのようなアプリが作れるかをチェックして見てください。

<Glideのテンプレートの例>

  • ガイドブック
  • 予定表
  • ブックノート
  • クラブ・チームメイト・従業員情報
  • 注文・支払いアプリ
  • ポッドキャストアプリ


様々なバリエーションがありますので、テンプレートでできることを確認して、制作するアプリのイメージをするといいです。


中には有料のテンプレートもありますが、無料のテンプレートも多いので、どんなことができるのかをプレビューでチェックしてください。

注意点として、Glideは、自由自在にアプリが作れるわけではなく、シート、レイアウトスタイルは決められた中から選んで使います。

レイアウトの制限はありますが、その範囲内であれば自由に作ることができます。

使える機能

Glideのデータの制限、機能はプランで異なり、3つのプランがあります。

Glideには、無料プランと有料プランがありますが、無料でも十分使えます。

アプリ制作の基本機能は、無料プランで使うことが可能です。

データをたくさん入れたい、複数人で使いたい、ブランディングをしたい、サイトのアクセスを確認したい場合は有料プランにする必要があります。

まずは無料で使用してみて、機能が必要になったときに有料プランに変更するといいです。

Glideの無料プランと有料プランの比較はこちら
Glideの無料プランと有料プラン

無料プランならではの制限を解除したい方は、必要に応じて有料プランにしていくといいです。

Glideでできないこと

Glideにもできないことがあります。

Glideは、App Storeでアプリ公開ができません。

Glideでできるのは、PWA(プログレッシブWebアプリケーション)です。

※ネイティブアプリのように見えますがWEBアプリです。

ネイティブアプリではないので、Glideで作成したアプリはApp StoreやGoogle Playでは公開できません。

無料プランの制限

Glideは、無料で使用できますが無料プランには制限があります。

アプリのデータ制限があり、アプリのデータを増やしたい場合は、有料プランに変更が必要です。

無料で使用できるのは、500行のテータと100MBまでです。

Google Anayticsや独自ドメインの使用は有料プランのサービースになり、より高度な機能を使うには有料プランにする必要があります。


その他のできないことは、Glideで実装されていない機能は使えません。

ただ、日々アップデートしているので今後できることは増えていきそうです。
⇒ Glideで投票アプリは作れる?

Glideの得意分野

Glideは、シート内の登録情報、内容を表示したり、検索して表示させるのが得意です。

アプリを公開すれば、QRコードとURLが発行されアクセスができ、データを仲間と共有するのに役立ちます。

例えば、旅行の計画を立てて、行く場所をリスト化して、必要な情報を詰め込んでアプリにして仲間と共有するといったことができます。

簡易的に旅行・観光アプリを作成しました。
⇒ Glideで旅行・観光アプリを作成

少人数の旅行のしおりみたいな感じで使えそうです。


他には、料理の作り方をデータ化して料理のレシピにしたり、追加して日記にしたりすることもできます。
⇒ Glideの料理日記


オープンデータを使用すれば色々なことができます。
⇒ オープンデータを利用してアプリ制作


アプリは個人的に使用したり、誰かにシェアしたりということも可能。


Glideでは、スプレッドシートをうまく作成すれば色々なアイディアでアプリが作成でき、メンバー管理アプリも簡単に作ることもできます。

メールや電話番号の管理などもできますが、個人情報がある場合はセキュリティーに注意する必要があります。サインイン設定を行って管理していくのがいいです。


Glideには、役立つ機能が標準で搭載されています。

Glideには、チャット機能もあるので、チャットを使用してコミニュケーションをとることもできます。
⇒ Glideのチャット機能


他に、Glideにはショッピングカート機能もあり、ショッピングアプリにすることも可能です。

この場合は、手数料はプランにより異なりますので、注意が必要です。
⇒ Glideのショッピングカートの使い方

最終的には、有料プランにして、データ量や各種制限を無くしていくと、内容の充実したアプリを作っていくことが可能になります。

まとめ

Glideを使用すればノーコードでアプリを制作することができます。

Glideを使用すれば、初心者でもWEBアプリを短時間で作成できるのが一番の特徴です。


一方、Glideではネイティブアプリを作成することができません。

Glideで作成したアプリは、App Storeなどに対応するアプリではなくWEB上で動くアプリです。ノーコードでネイティブアプリを作成するならAdaloやBubbleがあります。


また、Glideで作成したアプリは、キャパがあるので大規模で使うには向いていません。


Glideは、アプリをサクッと作りたい方に向いているので、個人や少人数のチームで使用するアプリ制作が得意だと感じました。

アプリを手軽に早く作成できるので、アイディアをすぐに形にしたい方におすすめのノーコードアプリ開発ツールです。

Glideは無料で使用できるので、興味がある方は使用してみてください。
⇒ Glideの使い方


今回は、Glideのアプリでできることや使用方法を書きました。

Glideを使用したアプリ開発の参考になればと思います。


Glideに関する記事はこちら。
⇒ Glideの使い方【アプリダッシュボード】アプリ作成手順
⇒ ノーコードGlide【Googleのスプレッドシートを使用したアプリ作成編】
⇒ Glideの外観変更
⇒ Glideのログイン認証設定
⇒ GlideのアプリのTAB設定
⇒ Glideのアプリのアイコン変更とアプリ情報入力方法
⇒ GlideのChatの設定

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