最近、注目を浴びているノーコード。
簡単にアプリが作れる人気のノーコードツールAdaloなら、プログラミングなしでアプリが作れます。
ここでは、「Adaloを1ヶ月使用した感想」を紹介します。
目次
Adalo
Adalo(アダロ)は、ノーコードで使えるアプリ開発ツールです。
⇒ https://www.adalo.com/
Adalo社は、アメリカのサンフランシスコを拠点にする企業です。
ノーコードアプリ制作ツールを提供しています。
ノーコードは、直感的にアプリ作成ができて、プログラムコードが分からなくてもアプリの制作を行えます。
Adaloで作ったネイティブアプリは 、App Store や Google Play に登録することが可能です。
Adaloは、無料で使用することができます。
登録方法は別記事に書いていますので、下記の記事を参考にしてください
⇒ Adaloの登録方法
Adaloを1ヶ月使用した感想
今回、Adaliを1ヶ月使用して、使い方を学びました。
Adaliを使用してみて気づいたこと、良かったことや悪かったことをまとめました。
良かったこと
Adaloの一番の特徴は、プログラムコードが分からなくてもアプリを作れることです。
エディタ画面を使用して、直感的にアプリを作ることができます。
Adaloは、初めてのアプリ制作をする方でも使うことができます。
ノーコードアプリ開発ツールのBubbleと比較すると、Adaloは初心者でも簡単に使えます。
有料プランにすれば、さらにできることが増えて、ネイティブアプリを作ることができます。
悪かったこと
悪かったことは、操作方法を学ぶのに時間がかかったことです。
まずAdaloのテンプレートを使用してアプリの作成を行いました。
テンプレートを使用すれば、アプリ作成の流れが分かるので、テンプレートをベースに改良しましたが、いきなりアプリを一から作ろうと思うと大変です。
Adaloを使うには、ある程度の慣れが必要で、学習しながら進めていく必要があります。最初は操作方法で戸惑うことがあるかもしれません。
Adaloの公式サイトには、英語のチュートリアルがありますが、英語なので英語が分からないと理解するのは難しいです。
全て英語表記なので、英語が分からないと難しいですが、翻訳機能を使用するといいです。
最初に慣れるまで時間が必要なので、いきなり自由に使うのは難しいです。
初めてノーコードツールを使う方は、Glideの方が使いやすいかもしれません。
Adaloでできること
Adaloを使ってどのようなアプリが作れるかを知りたい場合は、Showcaseで確認できます。
⇒ https://www.adalo.com/showcase
Showcaseには、Adaloを使用して作成したアプリが掲載されています。
掲載されているようなアプリを作成するには、学習や技術は必要になりますが、アプリ作成のイメージを膨らませることができます。
Adaloは、自由度が高めなので、デザインを考えてアプリを作成できます。
同じノーコードアプリ開発ツールのGlideと比較すると、レイアウトの自由度が高いです。
アプリの画像配置やロゴを入力したり、好きな位置に画像を入れることができます。
Glideは、枠組み(スタイル)があり、ある程度位置が決まっていますが、Adaloは自由に作れます
Adaloは、自由度を高めて、自分の思ったアプリを作りたい方に向いています。
有料プランにする必要がある
Adaloの無料プランではネイティブアプリの公開はできないので、ネイティブアプリ作成は有料プランにする必要があります。
PWAアプリは、無料プランでも作れますが、データの制限などがあります。
⇒ Adaloの無料プランと有料プランの違い
アプリをApple&Googleストアで公開したい場合は、有料プランにする必要があります。
組み合わせや仕組みを学ぶ必要がある
Adaloを使いこなしていくと、様々な機能を使用することが増えてきます。
機能を組み合わせたり、つないでいく必要があります。
全体像を把握して作成して作成していくため、Adaloで出来ることを知っておくことが大事です。
機能は、複雑な部分もあるので、繰り返し学んで理解する必要がありますが、うまく活用するとアプリ制作の幅が広がります。
物足りなくなったらどうする?
いろいろな機能を使用して、もっとできることを増やしたい、こんなアプリを作りたい!と思った時に、Adaloでは物足りないことがあるかもしれません。
そんな時は、より自由度の高いノーコードツールBubbleを使用するのがいいかもしれません。
Bubbleは、Adaloよりも使い方は数倍難しくなりますが、自由度は高いです。
初めてなら、Glide、Adaloを使用してみてから、bubbleを使用していくのがいいです。最初からBubbleを使い挫折する方も多いです。
可能なら、ノーコードツールでアプリ制作を行いつつ、コードを学んでいくのがいいです。
おそらく今後は、ローコード中心になりそうなので、コードの基礎を学びながらノーコードをバリバリ使えようになるのがいいです。
まとめ
なんと言っても、手軽に短時間でアプリが作れるのがノーコードの魅力。
ノーコードで解決するならノーコードで終わらせたいですが、現在それだけでは難しい局面があるので、結局、コーディングを学んでいた方が有利です。
まずは、ノーコードの使いやすさを生かして、いろいろなアプリ作成に挑戦するのがいいです。
初めてならAdaloを使用して、簡単なアプリを作ることから始めるのがおすすめです。
それでも不満を感じるなら、プログラミング学習するのがいいです。
Adaloの有料プランを使用すれば、Apple&Googleストアで公開できるアプリを制作することができます。
その他のノーコードツールはこちら
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