【Glide】ボタンを条件によって表示/非表示にする方法【Visibility】

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最近、注目を浴びているノーコード。

簡単にアプリが作れる人気のノーコードツールGlideなら、プログラミングなしでアプリが作れます。

ここでは、「ボタンを条件によって表示/非表示にする方法」を紹介します。

Glideって何?

Glide(グライド)は、ノーコードツールで、Googleのスプレッドシートを用いて、アプリを作成できるサービスです。 

クリックアンドドラッグで操作ができ、テンプレートやスプレッドシートとの連携が容易にできるためプログラミングは必要ありません。


プログラムコードの入力をせずに画面を操作してアプリが作成が可能で、簡単にアプリを作成することができる人気ツール。

Glideは、無料で登録して使用することができます。⇒ Glide     

Glideの仕様が2021年2月に大きく変わり、以前のエディタとは異なっています。今後も変更する可能性があります。

随時変更していますが、一部以前のままの部分もありますので注意してください。

Visibilityの機能

Glideには、Visibilityがあります。  

Visibilityは、可視性という意味があり、表示/非表示の設定を行えます。 

条件に応じて、コンポーネントを表示、非表示にすることができます。

VISIBILITY(可視性)でコンポーネントが表示されるタイミングを設定できます。

VISIBILITYを使用することで、特定の場面、条件でコンポーネントを表示させたり、非表示にしたりすることができます。

ここでは、VISIBILITYを使用し、ボタンを表示/非表示させていきます。

Visibilityの設定方法

OptionsのVISIBILITYでは、表示・非表示のタイミングを決めれます。

今回は、評価(Rating)を入力したら、ボタンを出現させるように設定をしていきます。

まず、シンプルなデータを入力しました。

機能を説明するため、他のデータは省いています。

次に、新しいタブの詳細ページでDetailsを選択し、コンポーネントを追加します。

【使用するコンポーネント】

  • Rating
  • Form Button


2つのコンポーネントを使用し、ボタンを表示/非表示させます。

※Ratingコンポーネントと連動させ、ボタンコンポーネントにVISIBILITYを使用して、ボタンを表示/非表示にします。

ボタンをクリックして、詳細内容(感想など)を書き込めるようにします。

次に、どのようなタイミングで表示させるのかをVisibilityで設定します。

Ratingコンポーネント設定

Ratingコンポーネントの設定を行います。

  • Title:タイトル
  • Column:カラム
  • Unit:マーク
  • Max rating:星の個数


タイトルは、「評価をする」にしました。

Ratingコンポーネントの詳細はこちら
⇒ Ratingコンポーネント

Form Buttonコンポーネントの設定

Form Buttonコンポーネントの設定

  • Title:タイトル
  • icon:アイコン
  • show as:表示
  • ACTION:アクション


Titleでボタンの名前を「感想を入力」に変更しました。

ここでは、VISIBILITYを使用して、ボタンコンポーネントの表示、非表示を行っていきます。

設定は、ボタンコンポーネントのOptionsをクリック

+Add conditionをクリックすると、Visibilityはセキュリティー機能ではありません。

機密性の高いデータでは使用しないでください。といった表示がされます。

Visibility is not a security feature と表示されます。

問題なければ、OKをクリックします。

次に、VISIBILITYの設定を行います。

今回、使用するのは、is not emptyです。

  • is empty:空
  • is not empty:空ではありません


is not emptyを選した場合、シートに評価が記載されると、ボタンが表示されます。

評価が入っていない状態では、ボタンが表示されず、評価が入るとボタンが表示されます。

このような流れで、VISIBILITYを使用することができます。

ここでは、ボタンコンポーネントを使用しましたが、他にもいろいろな組み合わせが可能です。

GlideのVisibilityの設定方法【表示・非表示の切り替え】組み合わせ例

2021年3月24日

VISIBILITYの条件は変更可能なので、応用してください。

まとめ

GlideのVISIBILITYは、コンポーネントの表示、非表示を行えます。

VISIBILITY設定は、OPTIONSのVISIBILITYから行うことができます。

組み合わせて、いろいろな条件を作ることができます。

条件によって、表示、非表示が可能です。


今回は、「GlideのVISIBILITYを使用してボタンの表示方法」を紹介しました。

アプリ制作の参考になればと思います。

そのほかのGlideの記事はこちら。
⇒ Glideの使い方【アプリダッシュボード】アプリ作成手順
⇒ ノーコードGlide【Googleのスプレッドシートを使用したアプリ作成編】
⇒ Glideの外観変更
⇒ Glideのログイン認証設定
⇒ GlideのアプリのTAB設定

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