Glideにユーザーシートを作成・追加する方法

最近、注目を浴びているノーコード。

簡単にアプリが作れる人気のノーコードツールGlideなら、プログラミングなしでアプリが作れます。

ここでは、「Glideのアカウント管理（ユーザーシートの作成）」を紹介します。

Glideって何？

Glide（グライド）は、ノーコードツールで、Googleのスプレッドシートを用いて、アプリを作成できるサービスです。

クリックアンドドラッグで操作ができ、テンプレートやスプレッドシートとの連携が容易にできるためプログラミングは必要ありません。

プログラムコードの入力をせずに画面を操作してアプリが作成が可能で、簡単にアプリを作成することができる人気ツール。

Glideは、無料で登録して使用することができます。
⇒　Glideの登録

Glideのユーザーシートの作成

Glideでサインインをするアプリを作成する時には、ユーザーシートを作成します。

ユーザーシートは、アカウントを管理するシートでサインインに使用するデータです。

ユーザープロファイルとも呼ばれるユーザー情報を入力するプロフィールシートを作成します。

シートに必要なのは以下の項目です。

• ユーザー名
• email（ログイン用）
• プロフィール画像
• 日時

他に項目が必要な方は追加してください。

ユーザーシートをスプレッドシートに追加をします。

シートの追加は、スプレッドシートの下部のプラスで行います。

シートの名前は、分かりやすいようにユーザーにしました。

シートに、ユーザー名、eメール、画像、日時を記載します。

項目は、シートの一番上の列に記載します。

ユーザーシートには、ユーザー情報が書き込まれます。

アプリから書き込んだデータもこのシートに表示されます。

まず、1行目に管理人として、自分のアドレスを記入しました。

画像は画像urlアドレスをコピーして貼り付けることもできますが、ここではアプリから画像を入力します。（画像の登録は後半で紹介します。）

Row IDを追加

次に、シートにRow IDを追加します。

Row IDは別記事で解説していますので参考にしてください。
⇒　Row ID設定方法

Row IDの追加方法は、Dataを開き追加（Add Column）をクリックします。

カラム内のRow IDを選択します。

Row IDの表示が出るので、Doneをクリックします。

以上でシートの左側にRow IDが追加されました。

このシートをアカウント管理、ユーザープロフィールシートとして使用します。

最後に、アプリからプロフィール画像を追加します。

プロフィール画像を追加

アプリのハンバーガーアイコンをクリックして、サインインメニューに行きます。

上部のユーザープロファイルが表示されている部分をクリックします。

ユーザープロファイルの設定を行えます。

シートは先ほど作成したユーザーシートを選択します。

画像部分をクリックして、プロフィール画像を入力します。

ピンクのブタの画像を追加してみました。

Dataシートを確認してみます。

Dataページにも画像が追加されています。

パソコンから画像を追加するときは、画像URLを貼り付けることで画像を入力できます。
⇒　Glideに画像をアップロードする方法

このような流れで画像付きのユーザーシートの作成が可能です。

今回は、Glideの「Glideのアカウント管理（ユーザーシートの作成）」を紹介しました。

アプリ制作の参考にしてください。

そのほかのGlideの記事はこちら。
⇒　Glideの使い方【アプリダッシュボード】アプリ作成手順
⇒　ノーコードGlide【Googleのスプレッドシートを使用したアプリ作成編
⇒　Glideの外観変更
⇒　Glideのログイン認証設定
⇒　GlideのアプリのTAB設定