【Glide(グライド)】無料と有料(Pro・Basic)の違い。制限の種類と変更方法

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ノーコードアプリ開発ツールのGlide(グライド)には、無料プランと有料プランがあります。

無料プランと有料プランでは、どのような違いがあるのでしょうか?

ここでは、Glideの無料プランと有料プランの比較して、疑問に答えます。

Glideの無料と有料の違い

Glideは、無料で使えますが、有料版もあります。

  • Free app:$0
  • Basic app:$12 → Starter app:$25
  • Pro app:$32 → $99


Glideには、3つのプランがあります。

料金体系の変更があり、現在はFree(フリー)、Starter(スターター)、Pro(プロ)へ変更になっています。

個人ではFree appを使用しますが、さらに機能を充実させるには有料プランを考えることがあるかもしれません。

ここでは、GlideのFree app(無料)とStarter、Pro(有料)の違いを解説します。

3つのプラン

Glide料金

【Free app(無料アプリ):Free】

  • 3人のプライベートユーザー
  • 3つのアプリ
  • 1000件/月の更新
  • 500行


【Starter app(基本アプリ):$25】

  • プライベートユーザー10人
  • 5つのアプリ
  • 2500件/月の更新
  • 5,000データ行
  • ウェブ埋め込み
  • カスタムドメイン


【Pro app(プロアプリ):$99】

  • プライベートユーザー10人
  • 無制限のアプリ
  • 10000件/月の更新
  • 25,000データ行
  • グライドAPI
  • ウェブ埋め込み
  • カスタムドメイン


プランによって、データ行やファイルの容量といったデータ量が大きく変わってきます。


他には、Business Plansもあります。

企業や組織で使用したい方向けのプランで料金は$249/月

アプリの使い方や目的によって価格が変わりますが、Glideは無料で使用することができます。

無料アプリの制限

ここでは、Glideの無料アプリについて詳しく紹介していきます。

Glideは無料で使うことができ、無料でアプリの作成ができますが、無料プランには制限があります。

まず、無料で使用する場合の代表的な制限を紹介します。

  • アプリの公開は3つまで
  • 編集者は2人まで
  • アプリのデータソース行500
  • 1か月あたり1,000枚の編集
  • プライベートアプリのサインインは3人のユーザーのみ
  • ファイルストレージ200MB
これらの制限はプランで適用されるので注意してください。

アプリの公開

アプリを公開できるのは3つまでです。

公開できるアプリの制限があるため、多くのアプリを作成しても公開することができません。

Pro appのみ無制限で公開が可能です。

500行のデータ制限

無料アプリは最大500行のシートデータを表示できます。

データ量を越えると追加の行はユーザーに表示されず、「アプリはいっぱいです」という警告メッセージが表示されます。

もし、行を増やしたい場合はBOOSTを購入するという有料プランがあります。

Boosts(ブースト)の価格

※記載の価格は変更になる場合があります。

  • +500行:月$5
  • +1000行:月$10
  • +2500行:月$20
  • +1000シート:月$10

マイアプリのすべてのパーソナルアプリに適用されます。

200MBのファイルストレージ制限

無料アプリでは、ユーザーは最大200 MBの画像やファイルをアップロードできます。

無料アプリの使用量が200MBを超えると、アプリが制限を超えていることを通知するメールが来ます。

そして、その後アプリに新しいファイルをアップロードできなくなります。

無料で使用する場合は、シートから不要なファイル・リンクを削除したほうがいいです。特に容量の大きなファイルを使用すると容量をたくさん使うので、注意してください。

いらない画像・ファイルを削除することで、アプリのストレージ使用量を減らすことができます。

1か月の編集は1,000枚

無料アプリでは、月に1,000枚のシート編集が可能。

Glideは、Googleスプレッドシートが変更されるたびに、アプリのデータを更新します。

月の制限は1000枚ですので、無料プランで使用するときは注意してください。

制限は月単位なので、翌月になればまた編集が可能になります。

パスワードで保護されたアプリのサインイン

パスワードサインイン方法を使用する場合、3人のユーザーのみがアプリにサインインできます。

他のアクティブユーザーは、新しいユーザーがサインインしたときにサインアウトするように求められます。複数人で使用したいときはプランの変更が必要です。

⇒ パブリック公開、Email、パスワードなど

グライドブランディングとプロモーション

無料アプリは、起動画面、サインイン画面、バージョン情報画面に「Made with Glide」と表示されます。

この「Made with Glide」の表示を消したい方は、Proにするしかないです。

自分のアプリとしてブランディングするには有料プラン(Pro)にして、この表示を消したほうがいいです。

Basicプランでも小さく表示されるので、完全になくするにはProプランを使う必要があります。

Glideをアップグレードする方法

BasicやProにするには、セッティングの中のBillingをクリックします。

プランが選択できます。

  • Personal(無料)
  • Starter $25
  • Pro $99

Privacy(パブリック、プライベート)の選択と請求方法(毎月、毎年)があります。

金額は年払いだと25%割引になります。

Glideの決済はストライプを使用していて、クレジット決済が可能です。

登録方法の詳細はこちら
⇒ 有料プラン(Pro app)への変更方法


もし、データ行を増やしたいだけなら管理画面の左のBillingのBoostから行えます。
⇒ Glide

まとめ

Glideは無料で使用することができ、手軽にアプリ開発を行えます。

ただし、規模の大きなアプリを作る場合は、広告を入れずにアプリの運用をするときには、有料プランへの変更が必要になります。

Glideの料金体系は見直しがあり、プランが変更にあり、料金も上がっています。

Glideは無料でも十分使えるので、まずは無料で使用してみて、必要に応じて有料プランにするのがいいです。

ここでは、グライドの無料と有料の違いを紹介しました。

そのほかのGlideの記事はこちら。

⇒ Glideの使い方【アプリダッシュボード】アプリ作成手順

⇒ ノーコードGlide【Googleのスプレッドシートを使用したアプリ作成編】

⇒ Glideの外観変更

⇒ Glideのログイン認証設定

⇒ GlideのアプリのTAB設定

⇒ Glideのアプリのアイコン変更とアプリ情報入力方法

⇒ GlideのChatの設定

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