最近、注目を浴びているノーコード。
簡単にアプリが作れる人気のノーコードツールGlideなら、プログラミングなしでアプリが作れます。
ここでは、「Glideのカラム（column）の種類」を紹介します。
目次
Glideって何？
Glide（グライド）は、ノーコードツールで、Googleのスプレッドシートを用いて、アプリを作成できるサービスです。
クリックアンドドラッグで操作ができ、テンプレートやスプレッドシートとの連携が容易にできるためプログラミングは必要ありません。
プログラムコードの入力をせずに画面を操作してアプリが作成が可能で、簡単にアプリを作成することができる人気ツール。
Glideは、無料で登録して使用することができます。⇒ Glideの登録
Glideのカラム（column）
Glideはカラム（column）設定を行うことができます。
カラム（列）を使用した表示や設定を行うことができます。新しく列を追加したい時は、カラムを使用して作成します。
スプレッドシートで作成したカラムを変更することもできます。
カラムの追加方法
カラムの追加・設定はDataで行います。
左サイドバーのDataをクリックするとデータが開きます。
スプレッドシートがデータで表示になります。
データは、エディットシートが分かりやすく表示がされていて見やすくなっています。
Dataでは、Add column（列の追加）追加ができます。
新しい列を右上の + (Add column)から追加できます。
クリックするとカラムが表示されます。表示されたカラムを使用して設定することができます。
Glideのカラムの種類
Glideのカラムには種類があります。
カラムは、Basic Column（ベーシックカラム）と通常のカラムがあります。
Basic Columnには、さらに分類があります。
Basic Column内には10個のカラムがあります。
- Text：テキスト
- Number：ナンバー
- Date/Time：日付時刻
- Image:画像
- Link：リンク
- Phone Number:電話番号
- Email：eメール
- Boolean：ブーリアン
- Rich Text：リッチテキスト
- Emoji：絵文字
この中でよく使用するのはNumber、Image、Date/Timeです。
数字を入力する時はNumberを使用し、画像を入れたい時はImageを使用したり、表示に合わせて選択していきます。
Basic ColumnのNumber、Date/Timeは設定が必要です。
Numberカラムの設定方法
数字を表示する際に使用するのがNumberカラムです。表示する桁数を設定したり、単位をつけることができます。
【Numberカラムの詳細設定】
- Label：（ラベル名）
- Column Type：Text
- □ Column is user-specific（列はユーザー固有です）
- Precision：1.00（桁数の選択ができます）
- □Use group separator（グループ区切り文字を使用する場合はチェックを入れます）
- Units：単位を入力できます
- Display units after number（単位を表示する場合はチェックを入れます）
入力したら最後にDoneをクリックします。
Numberカラムは、主に桁数の表示設定をするときに使用します。
Precision（桁数の選択）、Units（単位）で設定可能です。
Date/Timeカラムの設定方法
Date/Timeカラムは、日付や時間に関する設定を行うことができます。
【Date/Timeカラムの詳細設定】
- Label：ラベル名
- Column Type：Date/Time
- Column is user-specific（列はユーザー固有です）
- Parts：Date & Time （表示設定）
- Date format：Medium （日時形式）
- Time format：Without seconds Done（時間形式）
Date/Timeカラムは、日付の表示形式を変更するときに設定します。
表示データにあわせて変更してください。
その他のカラムの設定方法
ベーシックカラム以外のカラムは、個別の記事で設定方法を紹介しています。
以下のカラムリストから確認してください。
【Column Typeの種類】
- Basic Column：基本的な列
- Relation：関係
- Template：テンプレート
- If ⇒ Then ⇒ Else：もし⇒その後⇒そうでなければ
- Lookup：調べる
- Single Value：単一の値
- Math：数式
- Rollup：集計
- Joined List：結合
- Split Text：テキストを分割
- Distance：距離
- Generate Image：画像を生成
- Row ID：行ID
Column Typeでは、データの内容・関係性を決めれます。
必要に応じてカラムを使用してください。
今回は、「Glideのカラム（Column）の種類」を紹介しました。
そのほかのGlideの記事はこちら。
⇒ Glideの使い方【アプリダッシュボード】アプリ作成手順
⇒ ノーコードGlide【Googleのスプレッドシートを使用したアプリ作成編】
⇒ Glideの外観変更
⇒ Glideのログイン認証設定
⇒ GlideのアプリのTAB設定
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